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妊娠7ヶ月の赤ちゃんはこんなに元気です。

妊娠も7ヶ月目になると、胎内の赤ちゃんの体重は約900~1100gまで増えてきます。体長も約35cmほどに成長します。この時期に赤ちゃんは、飛躍的に成長します。脂肪もさらにつき、皮膚はしわしわから、なめらかな感じに変わってきます。


脳がどんどん発達して、脳の命令で体全体の動きや機能を統制できるようになります。神経系や感覚系の発達も目覚ましくなってきます。最も緩やかに発達するのが視覚ですが、妊娠7ヶ月目くらいには、光の明暗をかなり敏感に感じるようになります。


おなかの中の赤ちゃんも、お母さんの脳で分泌されるホルモンの影響から、昼夜の区別が分り始めます。およそ20分の間隔で、赤ちゃんは睡眠と覚醒を繰り返します。妊娠7ヶ月ごろですと、赤ちゃんの嗅覚も徐々に目覚めてきます。


さらに味覚が発達して苦味や甘味の区別が分るようになります。胎内での指しゃぶりは、赤ちゃんがおっぱいを飲むための練習だといわれています。赤ちゃんはお腹の中にいる時から、おっぱいを探す練習をしているんです。

 

 

 


胎動と胎内の記憶

妊娠7ヶ月目になれば手足や胴体もずいぶん長くなります。狭くなるおなかの中で、少し窮屈そうに体を曲げています。でも動きはますます元気になり、お母さんだけでなく、お父さんがお腹に手を置いても、胎動を直に感じられるようになってきます。


男の赤ちゃんは胎動が強いといわれますが、現実にはお母さんのおなかの脂肪の厚みや色々な要因で変わりますから、必ずしもとはいえないようです。妊娠7ヶ月頃になると、赤ちゃんの心拍動が聴診器でも聞こえます。


手軽な聴診器が販売されていますので、試してみるのもいいですね。胎動をよく聞いてどこが突き出たのか、考えてみるのも楽しいでしょう。この頃お母さんのおなかは大きくなって腹壁が薄くなるため、外の音は赤ちゃんの耳に伝わりやすくなります。


赤ちゃんは胎内の記憶を覚えている、という研究も進められています。赤ちゃんは、外に出てきていないというだけで、体も脳も発達し五感も働いていますので、記憶があっても不思議ではありませんよね。

 

 

 


お腹の張りの心配

妊娠7ヶ月目くらいで心配になることに、お腹の張りがあります。立ったり歩いたりしていると、お腹の下の方が引っ張られるような感じがしたり、赤ちゃんが下がってきているような感覚になったり、あるいは、かがまないと歩けないようになるかもしれません。


一般的には、1日に10回程度の張りは普通です。しばらくすると収まったり、横になることで治るのであれば、あまり心配はないようです。ひどく疲れた時や強いストレスを感じた場合などは、薬を処方してもらうことも可能ですが、張り止めの薬は副作用もあるようで、動悸が激しくなったりすることもあります。


立ったり歩いたり動いているときのおなかの張りは、ある程度は生理的なものだとされています。ですが、安静にしても定期的に張ったり、子宮口に早産の兆候の所見があるときなどは、医師に相談することが大事になってきます。


胎動の感じ方にも個人差はありますから、心配なことがあれば悩む前に医師に伝えることが大切です。

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