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夏バテ解消にはうなぎ

日本の夏の風物詩の一つである土用の丑の日は、旧来より鰻を食べる日として広く親しまれてきました。夏バテ解消や対策に鰻でスタミナをつけて、うなぎのぼりの勢いで猛暑の時期を乗り切ろうという意気込みが感じられる風習でもありますね。


昔から鰻はスタミナ食や疲労回復、あるいは精力がつくことで知られていました。鰻を焼くあの香ばしい香りは、秘伝のタレともあいまって食欲をそそるナンバーワンともいえますね。


ほとんどの場合は蒲焼にして鰻丼やうな重にして楽しむことが普通ですが、地方によっては白焼きやひつまぶし、お茶漬けにして鰻を食べるという方法もあるようです。


ちなみにひつまぶしは東海地方、名古屋の名物でもありますが、いわれはお櫃に鰻をまぶしてあることからだそうです。どうも語感が「ひまつぶし」に似て愉快な印象がありますよね。

 

 

 


うなぎがジュースに

最近では鰻業界でもブランドうなぎや輸入うなぎの品質の問題、さらには産地の偽装など食の安全がうなぎにまで及んできて、うなぎのぼりとはいささか程遠いような感じですが、それでも国産の鰻や特に全国的にも有名な愛知県の三河一色産などのブランドうなぎは高値で販売されているにもかかわらず、高い人気を誇っています。


食品として高級感のあるうなぎですが、有名なものとしては静岡県浜松市の「うなぎパイ」があります。うなぎのパワフルなイメージとお菓子のパイとをミックスさせたヒット作として知られていますが、想像もしなかった異業種からうなぎへの殴り込みが現れました!何とうなぎをジュースにした「うなぎのぼりジュース」です。

 

 

 


鰻のエキスとビタミン

いまひとつピンとこない、という方もきっと大勢いらっしゃるでしょう。どうにもうなぎとジュースがイメージで結びつき難い、といったところですが、れっきとしたジュースです。作っているのがJT、日本たばこ産業といいますから、二度驚いてしまいます。


栄養ドリンクや滋養強壮剤ではなく清涼飲料水としての「うなぎのぼりジュース」。ネーミングもさることながら、ミスマッチの究極のようでもあり、逆に新鮮なインパクトを与えたようで、ただ今ヒット中のドリンクとなっています。


JTの説明によると、暑い夏を乗り切るために不可欠の"うなぎの栄養素"に"国産うなぎエキス"をブレンドした夏バテ防止系の爽快感あふれる栄養補給炭酸飲料ということになっています。ちなみにお味は鰻のにおいや感触はまったくありません。


うなぎのぼりジュースには、鰻のエキスのほかにもビタミンがA・B1・B2・D・Eと5種類配合されていて、中でもビタミンBは成人男子の一日の必要量をカバーする分量が、さらにDとEは成人男子の一日の摂取すべき目安の分量が含まれているのが注目に値します。

 

 

 


炭酸の味付けで飲みやすい

うなぎのぼりジュースは、炭酸の味付けで飲みやすさにこだわったJTの自信作のようです。鰻の栄養も気軽にドリンクで摂れる、夏に相応しいうなぎのぼりジュースですね。

 

 

 


平賀源内氏もビックリ

うなぎのぼりジュースの希望小売価格は、480mlボトル缶で147円となっています。かつてうなぎを土用の丑の日に食べることを提唱したとされる平賀源内氏もさそがしビックリなさっていることでしょう。

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